• 10/24(金)
  • 10/25(土)

開講形態:集中

講座番号 G2534204

  • もうすぐ受付終了

琵琶湖疏水が紡いだ南禅寺界隈別荘群の水景と水系を味わう 国宝指定記念!琵琶湖疏水を通じた潤沢な水が織り成す庭園の景色

  • 訪問
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

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基本開講地・会場 ※
訪問(その他エリア)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
27名
申込締切日
2025/10/03(金) 13:00

水路閣

到達目標と講座概要

2025年5月、国の文化審議会において、琵琶湖疏水の諸施設を国宝・重要文化財に指定するとの答申が出されました。 この答申では、琵琶湖疏水の諸施設を「西洋技術の習得過程にあった明治中期において、当時の土木技術の粋を集めて築かれ、世界的に高い評価を得た、類い希なる構造物であり、明治日本における都市基盤施設の金字塔である」と高く評価しています。 琵琶湖疏水は、明治23年の竣工以来、水道、水力発電、舟運、かんがい、防火用水等、多角的に使用される都市基盤施設です。 中でも南禅寺界隈別荘群では、琵琶湖疏水経由の潤沢な水が取り入れられ、数々の素晴らしい水景が造られてきました。 今回は、改めて琵琶湖疏水に着目し、琵琶湖疏水と琵琶湖疏水によって造られた庭園での水景を味わうと共に、水系の共有に基づく南禅寺界隈別荘群ならではのコミュニティの醸成について学びましょう。

スケジュール

13:00~17:00

09:00~17:00

持参物
筆記用具、健康保険証、雨具(小雨決行)、カメラ(必要な方のみ) ※持参物の詳細については、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。
備考

担当講師

加藤 友規 (学術博士、京都芸術大学教授、植彌加藤造園(株)代表取締役社長)

1966年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後家業に入り、2005年より現職。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性、美意識で伝統を創造する、粋なプロの職人集団を目指し、日々修行を積む。博士論文『渉成園の空間的特質に関する研究』は、 2013年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。文化財庭園の保存と活用の実績として、2018年日本イコモス賞受賞。著書に『日本庭園のフォスタリング<こころとわざ>の継承と創造』(昭和堂/2025年)ほか。

受講生の声

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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