11/22(土) 11/23(日) 開講形態:集中 講座番号 G2534409 受付中 「Ueda-cho」の作り方(弓ヶ浜、島根半島編) 写真家・植田正治の世界観にふれてみよう 訪問 映像・写真 [専門]学芸専門演習1~10 関連キーワード 旅先で学ぶ 基本開講地・会場 ※ 訪問(その他エリア) 開講日 2025/11/22(土) 、2025/11/23(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 35,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:10,000円) 定員 20名 申込締切日 2025/11/12(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「Ueda-cho」にふれながら、自己の制作についての理解をより深めましょう 数々の前衛的な演出写真を生み出してきた植田正治の作風は「Ueda-cho」と呼ばれ、世界的にもその魅力が高く評価されています。本講座では植田正治写真美術館でのレクチャーなどを通してその創作活動にふれ、今回は「パパとママと子供たち」「少女四態」など代表的な作品の舞台となった弓ヶ浜と植田が撮影した頃の風景が今も残る島根半島を巡り、作家の意図を汲みながら撮影を行います。 スケジュール 11/22(土) 11:30~18:00 1日目:美術館研修 鳥取県西伯郡伯耆町にある植田正治写真美術館で作品を鑑賞します。担当学芸員より美術館の概要や展示作品についてのレクチャーを受け、「植田調」について考察します。 11:30 「植田正治写真美術館」集合 11:30-15:00 講師及び学芸員による植田正治及び収蔵写真のレクチャー 作品鑑賞(翌日の撮影の参考となる様に鑑賞する)、撮影プランニング 15:00-16:00 美術館より植田正治生家(境港)へ観光バスで移動 16:00-18:00 植田享氏によるレクチャー 翌日の撮影に向けて教員からのレクチャー、初日のまとめ 18:00 現地解散(境港) [担当講師: 中山 博喜 、河田 憲政 、植田 亨 ] 11/23(日) 08:30~17:00 2日目:撮影実習 植田正治が撮影した場所を回り、撮影を行います。 08:30 「JR境港駅」前集合 08:30-12:30 観光バスで弓ヶ浜と島根半島に移動 弓ヶ浜、島根半島(美保神社界隈)で撮影 ※撮影後は境港に戻ってお昼休憩 12:30-15:30 お昼休憩及び境港界隈で撮影、写真選定、プリント作業 15:30-17:00 ディスカッション、作品講評 会場:境西地区学習等供用施設しおさい会館 15:00-17:00 ディスカッション、作品講評 17:00 終了・現地解散(境西地区学習等供用施設しおさい会館) [担当講師: 中山 博喜 、河田 憲政 ] 持参物 ○デジタルカメラ(コンパクトタイプ、ミラーレスタイプ、一眼レフタイプなど)、レンズ(各自が必要と思われるもの)、カメラの予備バッテリーおよびメモリーカード等の記録メディア、持参カメラの説明書、携帯電話、筆記用具。 ○持参物の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 備考 【開講時間】1日目11:30~18:00、2日目8:30~17:00 ○諸費用は、観光バス代、保険料、会場費、用紙、インク代等となります。集合場所までの交通費、宿泊費は含みません。現地集合・現地解散です。宿泊先は各自でお手配ください。 ○見学先やスケジュールは一部変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 ○集合場所等の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 ○1日目(11/22)の集合場所は「植田正治写真美術館」です(美術館受付で講座の受講生であることをお伝えください)。 *植田正治写真美術館拝観料500円をご準備ください。初日にまとめて回収しますので教員の指示に従って支払うようにしてください。お釣りが必要とならないようご協力をお願いいたします。 ○1日目(11/22)は、昼食を済ませてから参加してください(授業の合間に休憩はとりますが、お昼休憩は設けていません)。 ○2日目(11/23)の集合場所は「JR境港駅」前です。観光バスで弓ヶ浜と島根半島へ移動します。 ○2日目(11/23)は「境西地区学習等供用施設しおさい会館」で解散となります。最寄駅は「JR境港駅」です。※駅まで直線距離で約235m ○解散時間は、当日の交通事情等によって、多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできません。あらかじめご了承ください。 ○参考文献:別冊太陽『植田正治 - 写真するボク - 』(平凡社)、植田正治の世界 (コロナ・ブックス)、植田正治作品集(河出書房新社)など ※購入および講座への持参は必須ではありません。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての授業内の制作課題 担当講師 中山 博喜 (京都芸術大学教授) 大学を卒業後、国際NGO団体の海外ワーカーとしてパキスタン、アフガニスタンで活動。5年間におよぶ現地生活の中で、かの地での日常を写真におさめる。帰国後、京都造形芸術大学写真暗室技官を経て、現職。 担当講師 河田 憲政 (写真家) 大学在学時にデザインや写真、映像を学ぶ。これまでに写真を素材として様々な手法を用いた実験的な表現にも取り組む。芸術大学や美術館ワークショップ、子供向け創作教室などの写真関係の講師を務める。美術館やアートギャラリーなどのインスタレーションビューや美術品の撮影にも従事。 担当講師 植田 亨 (null) 植田正治の三男であり、数々の作品に登場。 本講座では「Ueda-cho」を紐解く上で貴重な制作秘話などを資料や遺品などを交えて解説いただく予定です。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 古典研究I【水墨III-3】 歴代の名品から筆墨表現と空間構成を学ぶ 水墨画には山水・花鳥・人物などの画題があります。部分から空間構成まで各自が臨写を通じて古人... 2日でできる!マンガ家から学ぶ創作キャラ&イラスト講座 読者に「続きを見たい!」と思わせる1ページを描けるようになることを目標に、2日間でゼロから完成まで行うワークショップです。 初日は... 近代フランス絵画の100年 近代西洋美術史における諸運動、重要な作家・作品の特徴などについての概括的な知識を身につける アカデミスムとモダニスムという2つのキ... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -箔で夜空をつくる- 絵画素材を理論と感覚から理解する 箔とは、金属を叩いて薄く延ばしたものです。金属特有の輝きは、絵画をきらびやかに彩ります。世界中で... 関連講座 「光」を感じる 光を記録するメカニズムを理解し、写真技法の原理原則についての知識を得る 写真の基礎的な技法であるピンホール写真やフォトグラムといっ... しごとに生かせる写真撮影法:現場で喜ばれるポートレート写真 奈良・みほとけめぐり「フィールドワーク編」 奈良の仏教美術について幅広い知識を身につける 日本の仏像の歴史が始まった奈良県明日香村の寺院や遺跡を2日間かけて歩きます。1日目は... ネオ民藝の旅 in 鳴子[蒐集篇]【ネオ民藝II-3】 「風土のなかでの創造力を開拓する力」を身につける 柳宗悦が見出した「無名の手による美」の思想を手がかりに、鳴子温泉郷で伝承されるこ...
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