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開講形態:集中/-

講座番号 G2535104

  • 受付中

京都の空間遺産―社寺に隠された美の作法 魅了する空間に仕組まれたデザイン手法を解き明かす

  • 遠隔(WEB)
  • 文化伝統・歴史
  • [総合]学芸基礎講義1~10

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開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
50名
申込締切日
2025/10/08(水) 13:00

銀閣・観月のシミュレーション

到達目標と講座概要

京都の魅力とはなんでしょう。  多くの人が惹かれる空間には見えない意匠が仕組まれています。歴史的建造物や文化的環境の魅力をデザイン手法の学びとともに再考しましょう。  人類史上、京都ほど都として永続した都市はありません。「KYOTO」が世界屈指のブランドである所以の根底には、日本という国と都を愛した人たちの計り知れない匠(巧み)の継承が潜み、その重層感を肌身で感じ取れるからなのかもしれません。また、グローバライズを是とした近代以降の世界観においても、“美しさが目的にはならない” 京都の「デザイン性」は特異な輝きを放ち続け、多くの示唆を含んでいます。  この授業では、空間を対象にしたデザイン研究が少ないことから独自の調査方法で研究しながら様々な創作活動もしてきた立場から、メディアでも取り上げられたデザイン手法には限られますが、古空間での特殊な造形手法について講義します。特に、地理的にも歴史的にも技術的にも恵まれた京都の都市計画、社寺、祭礼儀式などでの意匠に焦点を当てて解説したいと考えています。また、時間の許す限りチャットなどでの質問や意見にも応えながら授業を進行したいと思っています。

スケジュール

13:20~17:40

09:30~17:00

持参物
○筆記用具
備考

担当講師

大森 正夫 (嵯峨美術大学名誉教授、環境芸術学会副会長)

1988年京都大学大学院 工学研究科博士後期課程(建築学)単位修得退学。公共建築の設計からまちづくりやアートプロジェクトまで、幅広いデザイン活動を行っている。また、京都の社寺空間や祭礼研究でのCG分析は国内外のメディアに数多く取り上げられている。 著書に、『京都の空間遺産』、『京都 しつらいの空間美』、『仕組まれた意匠』、『差異の美学』など多数。作品に、嵯峨美術大学有響館、茶室翠菴、嵯峨八景図屏風、琳派羽裏、銀閣ジュエリーなど。受賞に、環境芸術学会学会賞、意匠学会作品賞、日本建築学会創立百周年記念論文賞、グッドデザイン賞(社会領域)など。

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

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