11/15(土) 11/16(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2535114 受付終了 受賞詩集から考える女性詩の現在 H氏賞など有力新人賞受賞詩集を中心に 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/11/15(土) 、2025/11/16(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/11/05(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 H氏賞、中原中也賞、日本詩人クラブ新人賞、小熊秀雄賞、「詩と思想」新人賞などの今年度受賞詩集や過去の受賞詩集の作品を読みながら、各賞の個性や傾向を考えましょう。女性詩人が盛んに出版し、評価され、さらに、女性詩の枠にとどまらない多様な主題と書き方が繰り広げられていることを理解しましょう。新人賞を受賞後に次々と重要な詩集や評論集を出して、詩人としての地位を確立した、京都の詩人・河津聖恵についても知りましょう。他の文学者やさまざまなジャンルとのコラボレーションの可能性に関しても探りましょう。 スケジュール 11/15(土) 13:20~17:40 13:20-14:40 2025年度H氏賞受賞詩集・草間小鳥子詩集『ハルシネーション』を読み、AI化が進む世界と向き合う詩を考える。 14:50-16:10 河津聖恵は、H氏賞受賞詩人で、芸術性に優れた詩を書き、韓国の詩人にも関心が高い京都の詩人。その詩業を知る。 16:20-17:40 2025年芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した野木京子詩集『廃屋の月』など、H氏賞受賞詩人の最近の詩集を読む。 [担当講師: 佐川 亜紀 ] 11/16(日) 09:30~17:00 09:30-10:50 中原中也賞は、新人賞として有名。受賞した佐藤文香詩集『渡す手』、青柳菜摘詩集『そだつのをやめる』を読む。 11:00-12:20 小熊秀雄賞は、個性的で新鮮な社会派詩集賞。受賞した姜湖宙詩集『湖へ』、鎌田尚美詩集『持ち重り』などを読む。 13:20-14:40 日本詩人クラブ新人賞を2025年受賞した丸田麻保子詩集『カフカを読みながら』など、同賞受賞詩集を知る。 14:50-16:10 <「詩と思想」新人賞>を受賞した詩人たちの歴代詩集および最近刊行された詩集を読む。 16:20-17:00 補足とまとめ [担当講師: 佐川 亜紀 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目 13:20~ 17:40、2日目9:30~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票の「関連資料(zoom遠隔)」をご確認下さい。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで「入室ボタン」を公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。「入室」ボタンをクリックするとボタン下部に青字でZoomURLが表示されますので、ZoomURLをクリックし、本講座のZoomに入室してください。 ○カメラは原則「ON」で受講してください。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。" ○質問は講義の最後に時間をとりますので、口頭でお願いします。適宜お答えします。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2535114 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】10/31(金)11:50 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 佐川 亜紀 (詩人、日韓詩研究者、編集翻訳者、月刊誌「詩と思想」編集参与) 横浜国立大学卒業。日本現代詩、在日詩、韓国現代詩を研究。詩集『死者を再び孕む夢』(詩学社、1991。小熊秀雄賞、横浜詩人会賞受賞)、『押し花』(土曜美術社出版販売、2012。日本詩人クラブ賞)、『佐川亜紀詩集』(土曜美術社出版販売、2022)等。共編『在日コリアン詩選集』(土曜美術社出版販売、2005。地球賞)、『宗秋月全集』(土曜美術社出版販売、2016)。共編訳『日韓環境詩選集 地球は美しい』(土曜美術社出版販売、2010)。共著『韓国文学を旅する60章』(明石書店、2020)等。2014年韓国第五回昌原KC国際詩文学賞受賞。月刊詩誌「詩と思想」の編集委員(1999~2012)、現在参与。小熊秀雄賞選考委員。日本現代詩人会前理事長。日本社会文学会理事。日本詩人クラブ、横浜詩人会会員。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 声なき者たちの詩学 語られなかった言葉、がある。語りえないもの、声にならないもの、なかったことにされてきたこと。近代、資本主義、家父長制、戦時体制というよう... アートライティングと届けるかたち 文章を磨き、紙媒体のZineにして届けよう 芸術・文化に関わる発見を書き記す文章術「アートライティング」を学ぶ講座と、人に伝える紙... アートで働く! 継続の力とは? 働き続けるための戦略と視点 【講座概要】 本講座では、アート・演劇・デザイン・映像・イラスト・マンガなどのクリエイティブ分野おける「働き続ける力」に焦点を当て、長... 場をひらく演劇的コミュニケーション入門:対話と場づくりのデザイン実践 ■ 到達目標 演劇的コミュニケーションの視点から「場」とは何かを捉え直し、アート、教育、福祉、地域などの現場で、対話を生み出す場づくり... 関連講座 現代詩ワークショップ -それでも人生にイエスと言う- 詩の創作が作者と読者を癒やす経験を共有します。 わたしたちの人生では、様々な苦しみや悲しみ、怒りや諦めの感情に苛まれることがありま... 現代文学ゼミナールー名作短編小説を読む 戦後作家の名作短編小説を読み深めることで、文学を批評的に考察する視座の獲得を目指します。 80年前、大きな戦争を経験した日本、混沌... 令和の東京に見る江戸の名残 -水辺の面影- 【ライブ配信】 徳川家康が入府した頃、江戸城は天然の堀に囲まれた水辺の城でしたが、同時に水害をもたらす厄介な場所でもありました。そんな水辺を、4代にわた... 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸のサムライ達- 【アーカイブ配信】 戦国時代まで槍働きをしていたサムライ達は、江戸へ来て土木作業をして江戸を築き、その後、役人へと変化しました。平和な時代が到来すると、数々...
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