11/22(土) 11/23(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2535121 受付中 実戦音楽史 電子音楽テクノポップ、クラブ、ボーカロイド徹底解明 現代文化の柱であるテクノポップ,クラブ音楽、ボーカロイドまでの電子音楽を分かりやすく直線的に解説 遠隔(WEB) ⾳楽 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2025/11/22(土) 、2025/11/23(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2025/11/12(水) 13:00 YMO、クラフトワーク、 Pモデル、電気グルーヴ、 ダフト・パンク、パフューム、 初音ミク お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 世界の電子音楽史を、実際に音楽を聴きながら深く学べる!現代の音楽はほとんどがコンピュータで作られる。70年代にYMOやクラフトワークによるテクノ・ポップで、ファッション風俗も革命された。さらに80年代クラブ音楽が誕生、クラブは若者のライフスタイルを変革した。2000年代に日本でボーカロイドが発明される。その流れを具体的に理解する。電子音楽文化を体系的に学ぶことにより、現代文化に対して本質的な理解を得る。 スケジュール 11/22(土) 13:20~17:40 ・13:20-14:40 テクノ・デジタル・アーティスト文化のあけぼの。 テクノ&デジタル楽器と生楽器との違い、その発生から、進化の道筋を勉強する。 6~70年代の黎明期まで、どのような道筋で電子楽器が進化していったのか?を学ぶ。 テルミン、シュトック・ハウゼン、初期モーグまで。 ・14:50-16:10 70年代中盤に、本格的なテクノ・ポップアーティストが登場していった状況について勉強する。 クラフトワーク、ジョルジオ・モロダー、初期YMOまで。 ・16:20-17:40 70年代末、テクノ・ポップ文化の爛熟について。広範に拡がったテクノ・ポップ文化。YMOのブレイク、P-モデル、プラスチックス、カン、ハルメンズなど チャット・ディスカッション 70年代テクノ・ポップまでの音楽の特徴について、各アーティストのアプローチについての質疑応答、最終課題レポートについての質問 感想レポート:(任意提出)400字程度 「テクノ・ポップ文化は、どのようなアーティストを生んだか?またその指向性を応用して、デジタル時代である現在の文化に貢献できる発想を考えてみよう」 [担当講師: サエキ けんぞう ] 11/23(日) 09:30~17:00 ・09:30-10:50 1日目の感想レポートや質問、意見を踏まえた質疑応答 テクノ・ポップ的な発想と、現代のデジタル音楽文化の違い、70年代テクノ文化の正体を知っていただくためのディスカッションをします。 ・11:00-12:20 80年代のテクノ・ポップ文化後期と、80年代クラブ音楽、エレクトロ・ヒップホップ、クラブ音楽であるアシッド・テクノとセカンド・サマー・オブ・ラブ、ハウスの台頭について。目まぐるしい展開の中に、音楽文化推移の真相を探ります。 ・13:20-14:40 90年代のクラブ音楽文化について学びます。 電気グルーヴ、ハードフロア、デトロイト・テクノ、ハウスなど、の豊潤な展開について。 ダフト・パンクやエールのブレイクに至るまで、主にヨーロッパ・アーティスト勢の文化的影響について学習しましょう。 ・14:50-16:10 21世紀の状況、世界をリードするパフューム、初音ミクの成功から、ボーカロイド、日本のDTMの発展、世界のエレクトロ音楽の趨勢について学びます。 ・16:20-17:00 まとめ、テクノ・ポップからボーカロイドまで、デジタル文化として花開いている現状から、さらに未来にを切り開く新しい視点を模索する。 チャット・ディスカッション、質疑応答、課題レポートについての質問 [担当講師: サエキ けんぞう ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目13:20~ 17:40、2日目9:30~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。開講前日までに必ず確認してください。 ○Zoom接続情報は、各開講日の開始30分前よりairUで公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 ○配布資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 サエキ けんぞう (アーティスト、作詞家) 1980年ハルメンズでデビュー、86年パール兄弟で再デビュー、作詞家として、沢田研二、小泉今日子、サディスティック・ミカ・バンド、ムーンライダーズ、モーニング娘。他多数に提供。著書「歯科医のロック」他多数。2003年フランスで『スシ頭の男』でデビュー、2012年「ロックとメディア社会」でミュージックペンクラブ賞受賞。最新刊「エッジィな男、ムッシュかまやつ」(2017年、リットー)。2015年ジョリッツ結成、『ジョリッツ登場』2017年、『ジョリッツ暴発』2018年、16年パール兄弟30周年を迎え再結成、活動本格化。ミニアルバム『馬のように』2018年、『歩きラブ』2019年、『パール玉』2020年を発売。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 和紙と銅線でつくる自分だけのおやすみランプ 「和紙によるあかりの造形表現と空間演出法」を身につける 焚き火やろうそくの灯をずっと眺められるように、人はあかりというものに魅了さ... 近代フランス絵画の100年 近代西洋美術史における諸運動、重要な作家・作品の特徴などについての概括的な知識を身につける アカデミスムとモダニスムという2つのキ... 日本画研究講座オンライン 「表現力」を身につける 本講座は、現在、制作に取り組んでいる作品をより良くするために必要なことを学ぶ講座です。一人一人が自己修練や... 話芸と文芸 文学作品(文芸)と寄席演芸(話芸)との関わりを知る 幕末から明治期にかけて、寄席は庶民娯楽の王道でした。正岡子規や夏目漱石、森鷗外... 関連講座 地域編集講座「フィールドワークと商品開発」 本科目では、地域文化の新たな価値を「食」という視点で共創しながら築きあげる手法を学びます。地域の価値を見出す、その特徴や魅力を集めて整理... 現役俳優と学ぶ《言葉のニュアンスが伝わる朗読法》(2025秋) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて... 日本映画の聴きかた 日本画研究講座オンライン 「表現力」を身につける 本講座は、現在、制作に取り組んでいる作品をより良くするために必要なことを学ぶ講座です。一人一人が自己修練や...
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