03/07(土) 03/08(日) 開講形態:集中 講座番号 G2541211 受付中 伝統芸能を支える技・技・技(2026年) 小道具、装束、楽器など、伝統芸能に集約された「多彩な技」について学びましょう 東京 文化伝統・歴史 伝統文化スチュワードシップ3 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2026/03/07(土) 、2026/03/08(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,000円 (講座料:16,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2026/02/25(水) 13:00 伝統楽器の数々、そして能装束。原材料の枯渇問題や製作者の後継者不足問題など、伝統芸能を支える技には今日的な課題が山積しています。 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 日本のさまざまな技が結集して支えている伝統芸能の現状と今日的な課題について知る。 「伝統芸能」というと日常生活との間に距離があるように感じるかもしれません。しかし、伝統芸能に欠かせない小道具、装束、楽器などがどのように作られるのかを知り、現場で今起きている課題に関心を向けると、モノづくりを通じて伝統芸能との距離がぐっと縮まります。伝統芸能への新しい入口を見つけましょう。 ※本講座は、京都芸術大学 履修証明プログラム「伝統文化スチュワードシップ3」に該当します。 スケジュール 03/07(土) 13:20~17:40 「伝統芸能を支える技」にはどんな技があるのか、それらの技を護るしくみはどうなっているのかなどの基礎知識を学びます。 [担当講師: 前原 恵美 ] 03/08(日) 09:30~17:40 伝統芸能を支える技と道具と原材料の関係について学びます。バブル崩壊、コロナの流行、自然災害など私たちの生活を取り巻く環境の変化が「伝統芸能を支える技」に与えている影響について学びます。「三味線」を取り上げて、まず触ってみて、楽器本体や付属品に凝らされた技を知り、今日的課題について具体的学び、考えます。 ※17:00-17:40 は試験(単位連携を希望する方のみ対象) [担当講師: 前原 恵美 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目13:20~ 17:40、2日目9:30~17:40 【成績評価方法】全授業回を踏まえて講座終了後の試験 ※2日目(3/8)の試験(17:00-17:40)は、成績評価・単位連携を希望する方のみ受験が必要です。 ※履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[伝統文化スチュワードシップ3](1単位)を修得済みの方は、単位連携(認定)はできません。 担当講師 前原 恵美 (東京文化財研究所 無形文化財研究室長) 独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所 無形文化遺産部 無形文化財研究室長。東京藝術大学大学院博士課程単位取得退学(音楽学)。伝統芸能そのものだけでなく伝統芸能を支えるモノづくりの技、そのモノづくりに必要な道具・原材料の調査研究、常磐津紫緒として演奏活動も行う。著書『常磐津林中の音楽活動の軌跡: 盛岡市先人記念館所蔵林中本を手掛かりに』(武久出版)ほか。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 これからの京都学 2025 京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が... 風土に根差した瀬戸内建築顕彰の地を巡る 「文化遺産の地域性の理解」を身につける 日本庭園などの文化遺産は伝統と最先端が融合して成り立っています。造営当初、いきいきと人々と... Adobe InDesignツール基礎 -ブックレット編- Adobe InDesign入門としての基礎技術について理解ができます。 一枚もののデザインだけではなく、複数ページのパンフレットを作... 戦後復興期から始まる近代マンガ史 終戦後アメリカによる統制により制限を受けた日本文化の復興とそこに影響したマンガの反骨精神や高度経済成長期に芽生えた21世紀という未来への... 関連講座 箏を奏でる”楽器製作の世界”~舞台裏を支えるプロフェッショナルの技~ 「日本文化を紡ぐ美しい音色、伝統芸能を支える伝統楽器製作の技」を知る 箏(こと)という楽器をご存知ですか?箏は奈良時代に中国大陸か... やきもの鑑賞入門 -中国宋代を中心に- 中国陶磁史を概観しながら、東洋陶磁の基礎的な装飾技術とその発展について学びび、多様な陶磁器鑑賞の方法について知る。 とくに日本文化に大... 現役俳優と学ぶ《言葉のニュアンスが伝わる朗読法》(冬) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて... 日本文化と国際交流(遠隔+対面) 「日本文化を英語で紹介する方法」を身につける 日本文化を海外に紹介する方法を学びます。日本文化の国際交流の歴史、日系人・外国人によ...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール