03/28(土) 03/29(日) 開講形態:集中 講座番号 G2541312 受付中 書の表現講座 ~漢字仮名交じりの書~ 鑑賞から表現(作品づくり)へ 東京 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎演習1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2026/03/28(土) 、2026/03/29(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 29,500円 (講座料:28,000円、 諸費用:1,500円) 定員 20名 申込締切日 2026/03/18(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「漢字仮名交じりの書」の鑑賞と表現の基礎を身につける この講座では、現代における「漢字仮名交じりの書」の代表的作例を鑑賞したのち、初歩的な作品制作に取り組みます。詩や文章の一節、俳句、短歌、日常生活のなかで出会った言葉や自分自身の言葉など、短い言葉による素材を紙面構成や用具・用材、筆法などを工夫しながら作品に仕上げます。 スケジュール 03/28(土) 09:30~17:40 09:30-10:50 「漢字仮名交じりの書」の歴史を知る 11:00-12:20 昭和~平成を代表する「漢字仮名交じりの書」の作品について知る 13:20-14:40 「漢字仮名交じりの書」の鑑賞:2つの「草野心平詩〈ゆき〉」 14:50-16:10 まず書いてみよう:半紙による草稿と試作 16:20-17:40 紙面構成を工夫して書いてみる(半紙) [担当講師: 石井 健 ] 03/29(日) 09:30~17:40 09:30-10:50 用具・用材を工夫して書いてみる(半紙) 11:00-12:20 運筆や用筆を工夫して書いてみる(半紙) 13:20-14:40 作品制作①(小画仙紙半切1/3) 14:50-16:10 作品制作②(小画仙紙半切1/3) 16:20-17:40 作品講評会/まとめ [担当講師: 石井 健 ] 持参物 ○素材にしたい短い言葉の資料(本やコピー、メモなど。漢字かな交じり文・10~50文字程度まで)、筆記用具(2B以上の鉛筆・消しゴム)、大筆(筆毛の長さが5.5~7.0cm程度のもの。号数表示では3号、4号、5号。複数持参も可。)、磨墨用の墨と硯(プラスチック製不可、できれば6インチ(縦15cm×横10cm)程度、もしくはそれより大きいものが望ましい。)、毛氈下敷(半切用135㎝×34.5㎝/なければ半紙判下敷き(100均で売っています)2枚の長辺を養生テープ等でつなげたもの)、書体字典(改めて購入する必要はありません)、文鎮、水差し、雑巾、カッターナイフ、文具用ハサミ、貼って剥がせる糊(スティックタイプ)、新聞紙1日分。カッターマットをお持ちの方は持参ください。(講座ではA2サイズ程度を使用予定) 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、実習費(半紙等)となります。 ○作品化する漢字仮名交じり文=詩や文章の一節、俳句、短歌、日常生活のなかで出会った言葉や自分自身の言葉などを必ず用意してきてください(本やコピー、メモの状態で持参)。 【成績評価方法】授業内の制作課題 担当講師 石井 健 (東京学芸大学教授) 1970年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程中退。専門は日本書道史。東京学芸大学助手、専任講師を経て現職。日本書道史、書道実技、書道の指導法について講じながら、飛鳥~奈良時代の書道、江戸~大正時代の書道教育について研究を行っている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 食とアートの歴史と課題を読み解く 世界的に注目されているアートと食の関係。食が美術史のなかでどのように振舞ってきたのかを探りながら、アートと社会の関係性を探ります。4回に... 京都・みほとけめぐり 「奈良の仏教美術について幅広い知識」を身につける 奈良・京都や各地の著名な観音像を取りあげて、分かりやすく解説します。第1回は清凉... 日本画の基礎-はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自で予め作成頂いた写生または原画を基に、日本画に取り組む講座で... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(冬) 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を... 関連講座 ネオ民藝の旅@南砺・富山[見聞篇]【ネオ民藝I-4】 南砺・富山で眼を開く 初日は「民藝の心が生きるまち」南砺市を訪ねます。戦中、戦後の6年8ヶ月、南砺市(旧福光町)に疎開していた板画... ネオ民藝の旅@南砺・富山[蒐集篇]【ネオ民藝II-4】 南砺・富山で眼を開く 初日は「民藝の心が生きるまち」南砺市を訪ねます。戦中、戦後の6年8ヶ月、南砺市(旧福光町)に疎開していた板画... 戦後復興期から始まる近代マンガ史 令和の東京に見る江戸の名残 -水辺の面影- 【ライブ配信】
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール