01/20(火) 03/24(火) 開講形態:隔週 講座番号 G2541430 受付中 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(冬) 懐石料理の原点「茶飯釜の茶事」を体験する 東京 文化伝統・歴史 日本のおもてなし4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 東京外苑キャンパス 開講日 2026/01/20(火) 、2026/02/03(火) 、2026/02/24(火) 、2026/03/10(火) 、2026/03/24(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 52,000円 (講座料:35,000円、 諸費用:17,000円) 定員 20名 申込締切日 2026/01/10(土) 13:00 茶釜でご飯を炊くところ お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を形成し、今なお私たちの暮らしの中に生きております。その「陰陽五行」を理解し、合わせて「旧暦」のしくみを知ることで、日本の歳事習俗と伝統文化を深く知ることが出来ます。この講座では、毎回、季節の「懐石料理」を味わいます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「日本のおもてなし4」に該当します スケジュール 01/20(火) 14:00~16:40 知ってますか「日本のしきたり」を。 難解といわれる「陰陽五行」をお伽噺。茶道。そして相撲等々日本古来の伝統文化を例にあげて、わかり易く説明します。懐石は陰陽五行にのっとった盛り方です。 [担当講師: 井関 脩智 ] 02/03(火) 14:00~16:40 旧暦を学び、正しい歴史の真実を知る。 茶道の各家元では毎年3月28日に「利休忌」が催されております。しかし、利休居士が他界した旧暦「天正19年2月28日」は太陽暦では1591年4月21日、陽気はもう汗ばむ頃、もう菜の花は終わっています。旧暦を知ることで歴史の真実を知ることができるのです。 [担当講師: 井関 脩智 ] 02/24(火) 14:00~16:40 「茶懐石料理」とは?日本の食を考える。 茶道の流儀によって食作法の異なる懐石料理。茶の湯創生の時代はどのようであったのでしょうか。万葉の時代から「日本の食」の歴史を紐解きながら食作法、食器、そして料理の盛り付け方を勉強します。そして、「節分」等2月の年中行事の話も致します。 [担当講師: 井関 脩智 ] 03/10(火) 14:00~16:40 「雛祭り」と「花まつり」そして「衣替え」等、季節の行事を考察する。 「お雛様」、男雛は右、左?女雛は右、左?正しい飾り方を勉強します。「花まつり」の花は?そして「和服の衣変え」は、いつから「袷せ」、いつから「一重」?今回は寿司懐石です。 [担当講師: 井関 脩智 ] 03/24(火) 14:00~16:40 会場:星岡(杉並区阿佐ヶ谷) 雛祭りの趣向で「茶飯釜の茶事」を体験する。 席中のお客様の目の前で、米を釜にいれ、「火吹き竹」で火を盛んにし、ご飯を炊きます。炊き上がったご飯は、飯器に移し、釜は洗って水をはり、湯を沸かし、お茶を点てます。一つ釜でご飯を炊き湯を沸かす。究極の「わび茶の湯」です。 [担当講師: 井関 脩智 ] 持参物 ○筆記用具、手元ライト(プロジェクター投影時に教室が暗くなる場合があります。必要な方のみお持ちください) 備考 【開講時間】14:00~16:40 ○諸費用は、実習費(各回および第5回「星岡」での懐石料理代)となります。 ○第5回(3/24)の会場は、「星岡」(杉並区阿佐ヶ谷)です。現地集合・現地解散となります。現地までの往復交通費は、各自負担となります。現地集合等の詳細については講座内でご案内します。 ○食物アレルギーをお持ちの方は受講申込締切日までに必ずお申し出ください。Webサイトからのお申込時は申込後にE-mail(gakusha@office.kyoto-art.ac.jp)にて、食物アレルギーについてお知らせください。郵送・FAXにてお申込の場合は「受講生登録申込書」の[身体状況に関する特記事項]欄にお持ちのアレルギーについてお知らせください。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※すでに該当科目[日本のおもてなし4](1単位)を取得済の方は、単位連携はできません。 [Webサイトの本講座詳細ページ] [URL]https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2541430 【「受講票アップロード通知メール」一斉送信日時 】12/25(木)15:34 上記、通知メールの一斉送信日時以降に申し込まれた方には、メールは送信されません。以下の手順で[受講票](pdf)をご確認ください。 ◎藝術学舎Webサイトにログイン>申込状況一覧>受講許可(開講前~開講中) 担当講師 井関 脩智 (茶人) 1946年東京都生まれ。日本大学にて工業化学を専攻。その後、東京都立工業奨励館にて高分子化学を研究する。池坊お茶の水学院日本料理科講師、三越文化センター裏千家茶道講師、青山塾舎茶花講師を務めたのち、現在、「星岡」主宰。日本橋高島屋セミナー茶道講師。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 日本画の基礎-はじめての着彩- 「日本画制作の過程を通し、日本画材の基本的な扱い方」を身につける 各自で予め作成頂いた写生または原画を基に、日本画に取り組む講座で... 京都・みほとけめぐり 「奈良の仏教美術について幅広い知識」を身につける 奈良・京都や各地の著名な観音像を取りあげて、分かりやすく解説します。第1回は清凉... 食とアートの歴史と課題を読み解く 世界的に注目されているアートと食の関係。食が美術史のなかでどのように振舞ってきたのかを探りながら、アートと社会の関係性を探ります。4回に... 令和の東京に見る江戸の名残 -水辺の面影- 【ライブ配信】 徳川家康が入府した頃、江戸城は天然の堀に囲まれた水辺の城でしたが、同時に水害をもたらす厄介な場所でもありました。そんな水辺を、4代にわた... 関連講座 現役俳優と学ぶ《言葉のニュアンスが伝わる朗読法》(冬) 作家の書いた言葉を大切に、聴き手に伝える為の「言葉のニュアンス」が感じられる読み方を理解する。 皆さんは朗読する時に何に気をつけて... 伝統芸能を支える技・技・技(2026年) 日本のさまざまな技が結集して支えている伝統芸能の現状と今日的な課題について知る。 「伝統芸能」というと日常生活との間に距離があるよ... やきもの鑑賞入門 -中国宋代を中心に- 中国陶磁史を概観しながら、東洋陶磁の基礎的な装飾技術とその発展について学びび、多様な陶磁器鑑賞の方法について知る。 とくに日本文化に大... 箏を奏でる”楽器製作の世界”~舞台裏を支えるプロフェッショナルの技~ 「日本文化を紡ぐ美しい音色、伝統芸能を支える伝統楽器製作の技」を知る 箏(こと)という楽器をご存知ですか?箏は奈良時代に中国大陸か... 最近見た講座 書の表現講座 ~漢字仮名交じりの書~ 「漢字仮名交じりの書」の鑑賞と表現の基礎を身につける この講座では、現代における「漢字仮名交じりの書」の代表的作例を鑑賞したのち、...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール