02/21(土) 02/22(日) 開講形態:集中 講座番号 G2542414 受付中 古典研究II【水墨III-4】 水墨画の名品から近現代表現の特徴を学ぶ 京都 美術・工芸 水墨III-4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2026/02/21(土) 、2026/02/22(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2026/02/10(火) 13:00 近現代と水墨画表現 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 「形式と表現の多様性を知り、水墨画の特性を活用する力」を身につける 水墨画は古典技法の継承のみならず、近代的な思想を取り入れながら発展してきました。各自が近現代水墨画を意識しながら表現法の特徴を学びます。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「水墨III-4」に該当します スケジュール 02/21(土) 09:30~17:40 自主的に研究テーマを設定し、近現代の名品から筆墨表現を学びます 09:30-10:50 講義:水墨画と時代性(李) 11:00-12:20 作品を選ぶ(部分臨写)(李) 13:20-14:40 部分から全体表現へ(塩見) 14:50-16:10 余白と表現の関係を意識する(塩見) 16:20-17:40 様々な作品を臨写し表現の多様性を学ぶ(李) [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 02/22(日) 09:30~17:40 墨と色彩の関係を意識し近現代表現の特徴を学びます 09:30-10:50 講義:水墨画と色彩表現(李) 11:00-12:20 作品の形式と表現を分析する(李) 13:20-14:40 作品の特徴(画意)を分析する(塩見) 14:50-16:10 作品全体の雰囲気を意識する(塩見) 16:20-17:40 合評(李) [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 持参物 ○基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ○持参物の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 ※教材購入を希望される方は、受講票(開講2週間前をめどに発行)の関連資料2「教材購入申込書」にてお申込みいただけます。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○本講座は、「定員」欄の15名は本講座のみの申込による募集人数です。受講は、4講座セット申込の定員:5名とあわせた20名(最大)での開講となります。 ○諸費用は、材料費(紙代)となります。 ○李庚先生は、現在北京を拠点に活動されていますが、交通事情や体調不良などにより中国から渡航ができない場合、実演動画(録画)とZoom配信(ライブ)による出講となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○参考文献:はじめて学ぶ芸術の教科書『水墨画 伝統から未来へ 李庚・塩見貴彦 編著』、『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])※購入および講座への持参は必須ではありません。 【成績評価方法】授業内の制作課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[水墨Ⅲ-4]を単位修得済の方は単位連携できません。 担当講師 李 庚 (画家、中国国家画院研究員、京都芸術大学客員教授) 1950年北京生まれ。父は水墨画巨匠の李可染。幼い頃より水墨画に親しみ、世界児童絵画コンクール・世界青年友好芸術祭で注目をあびる。井上靖氏が注目1970年来日、関西を拠点に活躍。西独州立美術館、静岡県立美術館、神戸市立博物館、中国国立美術館などで個展。作品集[李庚画集][中国詩人伝][中国奇人伝]挿絵等。 担当講師 塩見 貴彦 (画家、京都芸術大学准教授) 1975 年京都府生まれ。1999年二松学舎大学文学部中国文学科卒業。2000年中国政府奨学金を得て中国美術学院に留学。2008年同大学院中国画山水学科修士課程修了。2009年ASIACREATIVE ART EXHIBITION2009 奨励賞(東京)。2011年第20回「都々良会」展特別大賞(京都市美術館)。2013 年個展~林泉高致~(京都)。2017 年個展~丹青墨韻~(京都)。2018 年第2回ASIAN ART BIENNIAL 銅賞(香港)。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 芸術と知的財産権~著作権を中心に 知的財産権、著作権を身につける(特に著作権を知る) 創作することの法的意味合いを正しく理解することで、二次利用(模倣、トレースなど... 松隈洋の近代建築講義 「モダニズム建築の現代的意味についての理解」を身につける 20世紀に世界的なスケールで展開されたモダニズム建築(ModernArc... 現代文学ゼミナールー名作短編小説を読む 戦後作家の名作短編小説を読み深めることで、文学を批評的に考察する視座の獲得を目指します。 80年前、大きな戦争を経験した日本、混沌... 石膏デッサン(木炭) 「基本中の基本」を身につける 「石膏像を何故に描くのか」それは像の美しさは勿論のこと、その白い塊(立体)の存在感を平面の中に表現す... 関連講座 積墨法【水墨I-4】 「墨、筆、紙、水の関係を学び墨を重ねる方法」を身につける 積墨法は水墨画の筆墨関係を深く理解するために必要な技法です。山水画の基本的な... 制作4【水墨IV-4】 縦、横の形式を理解し、各自が自由に筆墨表現の可能性を探ります 掛軸、巻物は水墨画を代表する形式表現です。各自が制作する中で空間の特... 素材と表現【水墨II-4】 墨と水が融合する偶然性から各自の「心境」表現につながるように演習を進めます 墨、紙、水など素材の特性を吟味し、各自が表現法を模索し... 運筆の実践 「運筆の技術をもとに表現力」を身につける 円山四条派の画家達は多くの掛け軸や屏風絵を残しています。大家たちの筆法を手に入れ、半切の...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール