03/28(土) 03/29(日) 開講形態:集中 講座番号 G2542415 残りわずか 制作4【水墨IV-4】 水墨画の伝統的な形式を意識しながら制作する 京都 美術・工芸 水墨IV-4 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 京都瓜生山キャンパス 開講日 2026/03/28(土) 、2026/03/29(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 演習 受講料 26,000円 (講座料:25,000円、 諸費用:1,000円) 定員 15名 申込締切日 2026/03/18(水) 13:00 墨線から生まれる空間と表現 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 縦、横の形式を理解し、各自が自由に筆墨表現の可能性を探ります 掛軸、巻物は水墨画を代表する形式表現です。各自が制作する中で空間の特性を理解し、画題に合わせて表現の可能性を探ります。 ※本講座は京都芸術大学履修証明プログラム「水墨IV-4」に該当します。 スケジュール 03/28(土) 09:30~17:40 掛軸、巻物の形式を活用しながら自由な画題で制作します 09:30-10:50 講義 水墨画の形式表現(李) 11:00-12:20 制作① 縦、横の形式を理解する(李) 13:20-14:40 制作② 画題を決め画面構成する(塩見) 14:50-16:10 制作③ 画面全体の流れを意識する(塩見) 16:20-17:40 制作④ 全体の雰囲気に留意し、加筆しながらまとめる(李) [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 03/29(日) 09:30~17:40 限られた空間を活用しながら各自が水墨画で心境を表現します 09:30-10:50 講義 1日目とは異なる形式に挑戦する(李) 11:00-12:20 制作① 形式の特性を活用する(李) 13:20-14:40 制作② 形式と余白の関係(塩見) 14:50-16:10 制作③ 画面全体の広がりを意識する(塩見) 16:20-17:40 合評(李) [担当講師: 李 庚 、塩見 貴彦 ] 持参物 ○筆記用具、基本画材(筆、筆巻、墨、硯、下敷き、絵具皿、筆洗、文鎮、雑巾 等。合計で約13,000円。) ○持参物の詳細は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 【ご注意】 ADストア 教材購入申し込みについて、次年度準備の関係で、1/27日程以降の教材申し込み受付を停止しております。購入を希望される方は、受講票(開講2週間前をめどに発行)関連資料2「ADストア 学舎対応休止のお知らせ」にて取扱店舗をご紹介しております。ご確認の上お申し込みください。 備考 【開講時間】9:30~17:40 ○諸費用は、材料費(紙代)となります。 ○「定員」欄の5名は4講座セット申込による募集人数です。講座は、単独申込の定員:15名とあわせた20名(最大)での開講となります。 ○李庚先生は、現在北京を拠点に活動されていますが、交通事情や体調不良などにより中国から渡航ができない場合、実演動画(録画)とZoom配信(ライブ)による出講となる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○参考文献:『水墨画 伝統から未来へ』(李庚・塩見貴彦 編著)、『中国絵画のみかた』(王耀庭 著 桑童益 訳/ 二玄社/3,700円[本体])、『水墨画入門』(島尾新/岩波新書)※購入および講座への持参は必須ではありません。 【成績評価方法】授業内の制作課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ○既に該当科目[水墨Ⅳ -4]を単位修得済みの方は単位連携はできません。 担当講師 李 庚 (画家、中国国家画院研究員、京都芸術大学客員教授) 1950年北京生まれ。父は水墨画巨匠の李可染。幼い頃より水墨画に親しみ、世界児童絵画コンクール・世界青年友好芸術祭で注目をあびる。井上靖氏が注目1970年来日、関西を拠点に活躍。西独州立美術館、静岡県立美術館、神戸市立博物館、中国国立美術館などで個展。作品集[李庚画集][中国詩人伝][中国奇人伝]挿絵等。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 伏見の歴史と酒造り 地域の歴史とものづくりを学ぶ 京都市南部の伏見は、その地勢から中世までは巨椋池に接する景勝の地として知られ、桃山時代には秀吉などの... 食とアートの歴史と課題を読み解く 世界的に注目されているアートと食の関係。食が美術史のなかでどのように振舞ってきたのかを探りながら、アートと社会の関係性を探ります。4回に... 令和の東京に見る江戸の名残 -水辺の面影- 【ライブ配信】 徳川家康が入府した頃、江戸城は天然の堀に囲まれた水辺の城でしたが、同時に水害をもたらす厄介な場所でもありました。そんな水辺を、4代にわた... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(冬) 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を... 関連講座 古典研究II【水墨III-4】 「形式と表現の多様性を知り、水墨画の特性を活用する力」を身につける 水墨画は古典技法の継承のみならず、近代的な思想を取り入れながら... 素材と表現【水墨II-4】 墨と水が融合する偶然性から各自の「心境」表現につながるように演習を進めます 墨、紙、水など素材の特性を吟味し、各自が表現法を模索し... ネオ民藝の旅@南砺・富山[見聞篇]【ネオ民藝I-4】 南砺・富山で眼を開く 初日は「民藝の心が生きるまち」南砺市を訪ねます。戦中、戦後の6年8ヶ月、南砺市(旧福光町)に疎開していた板画... テンペラ画・はじめての古典技法 「絵具を自分の手で作り出す!卵テンペラ絵具を通じてその歴史的背景を学ぶ」 この講座で作り出す卵テンペラ絵具、石膏下地などは油絵具やアク...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール