02/21(土) 02/22(日) 開講形態:集中 講座番号 G2543101 受付中 ふしぎ物語資源学~奈良市・ならまち<都市景観形成地区>〜(対面+現地研修) 歴史と日常が交差する町で、隠れた魅力を発見する! 大阪 プランニング・発想 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード 基本開講地・会場 ※ 大阪サテライトキャンパス 開講日 2026/02/21(土) 、2026/02/22(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 16,800円 (講座料:15,000円、 諸費用:1,800円) 定員 40名 申込締切日 2026/02/10(火) 13:00 猿沢池 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 “ふしぎ物語資源学”の学びをもとに、日常の町並みに潜む非日常を発見する力を身に付ける 『ふしぎ物語資源学』は、地域のブランドやアイデンティティを形づくる有形・無形の資料を手がかりに、そこに息づく歴史文化や信仰、芸能、産業などの物語を再発見する試みです。特に伝説や逸話といった“摩訶不思議”な要素を資源として掘り起こし、地域の隠された魅力を新たな視点から学び、体感することを目的としています。本講座では、座学を通じて物語資源の背景を学ぶとともに、現地を訪れて五感でその世界観を味わい、知識と好奇心を深めます。今回は、奈良市街地の中でも古都の情緒を色濃く残す「ならまち」に焦点を当て、町に点在する数々の“ふしぎ物語資源”に迫ります。日常に埋もれた伝承や夢想の断片を読み解きながら、もう一つの奈良の魅力を発見する講座です。 スケジュール 02/21(土) 11:00~17:00 「ふしぎ物語資源学」とは、各地に息づく伝説や逸話を資源として掘り起こし、その背後にある歴史や人間模様を物語として五感で学ぶ試みです。導入講義では、町並みや史跡が時代ごとに見てきた出来事を読み解き、知識と想像力を広げます。ここでの事前学習を踏まえて、翌日のフィールドワークでは実際の場に身を置き、歩き、触れ、感じることで、机上では得られない体験を積み重ね、地域が秘めるもう一つの魅力を再発見していただきます。 11:00-12:20 「ふしぎ物語資源学」とは何か -概念・目的・地域資源の捉え方 13:20-14:40 伝説・逸話にみる地域の歴史と人間模様 -物語資源の事例研究 14:50-16:10 物語を五感でとらえる方法 -聴く・見る・触れる・香る・歩く学び 16:20-17:00 “ふしぎ物語資源”の探訪準備 -フィールドワークに向けて [担当講師: 松本 奉士 ] 02/22(日) 09:30~16:30 ■現地研修(現地集合・現地解散) 初日の講義での学びを踏まえ、2日目のフィールドワークでは、ならまちの寺社仏閣や史跡、町並みの景観を巡り、それぞれに息づく伝説や逸話を物語として読み解きます。歩きながら、建物や石碑、路地の風景から歴史や人々の営みを五感で感じ取り、座学で学んだ知識を現場で立体的に確認します。触れ、見て、聴く体験を通じて、地域の隠れた魅力や摩訶不思議な物語の世界を自分のものとして実感することができます。 09:30 近鉄「奈良駅」東改札口集合、出席確認 *集合場所は前日の講義内で詳しく説明 09:30-10:30 駅前商店街~猿沢池(采女神社・石橋・率川地蔵尊・六道の辻) 10:30-11:00 興福寺菩堤院大御堂 三作の塚~猿田彦神社 11:00-11:45 元興寺(見学) 11:45-12:30 庚申堂~御霊神社 12:30-13:30 昼食休憩(ならまち周辺で各自飲食) 13:30-14:15 ならまち格子の家(見学) 14:15-15:00 南都十輪院(見学) 15:00-16:00 頭塔(見学) 16:00-16:30 まとめ授業〜移動 16:30 近鉄「奈良駅」で解散 [担当講師: 松本 奉士 ] 持参物 ○筆記用具、メモ帳、保険証、雨具(必要な天候の場合のみ) ※2日目(2/22)は約7㎞を歩くので、足元は履きなれた靴と荷物はコンパクトにまとめたリュック等をご用意ください。 備考 【開講時間】1日目11:00~17:00、2日目09:30~16:30※現地研修(2/22)の開講時間 ○1日目(2/21)は大阪サテライトキャンパス、2日目(2/22)は奈良市「ならまち」をフィールドワークします。詳細な集合場所は1日目の講座内でご案内します。 ○2日目(2/22)の見学先やスケジュールは一部変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。 ○2日目(2/22)の昼食は「ならまち」周辺の飲食店等で各自にてお召し上がりいただきます。 ○諸費用は、実習費(施設使用料等)となります。 ○解散時間は、当日の交通事情等によって多少前後する可能性があります。 ○現地の天候等の状況により、開講前日までに開講中止の判断をする場合があります。開講中止になった場合でも現地までの交通費等についての補償はできませんので、あらかじめご了承ください。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 松本 奉士 (プランナー(SP、MICE、地域振興等)) 1980年に㈱プランニング13へ入社し、その後イベント会社、デザイン会社、広告代理店等を経て、1984年にフリーに。以後、広告代理店、旅行会社、新聞社、放送局等の企画制作を担当し、通算の企画本数は8500本を突破。近年は地域振興に関する企画・調査やアドバイザーとして活躍中! お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 これからの京都学 2025 京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が... 「エピソードトーク」ドリル 何気ない日常の出来事でも、語り方ひとつで“伝わる体験”に変わります。本講座では、そうしたエピソードトークを「実際に考えて・話して・直して... PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -日本の伝統画材で花をえがく- 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(冬) 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を... 関連講座 芸大生のためのマーケティング発想法:すぐに使える広告宣伝手法の戦略を学ぶ 石膏デッサン(木炭) 「基本中の基本」を身につける 「石膏像を何故に描くのか」それは像の美しさは勿論のこと、その白い塊(立体)の存在感を平面の中に表現す... テンペラ画・はじめての古典技法 「絵具を自分の手で作り出す!卵テンペラ絵具を通じてその歴史的背景を学ぶ」 この講座で作り出す卵テンペラ絵具、石膏下地などは油絵具やアク... 知って広がる水彩画 「水彩、アクリル、色鉛筆による混合技法でより自由な表現」を身につける 透明水彩絵具で描いた下描きの上にアクリルガッシュや色鉛筆で加...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール