02/03(火) 02/24(火) 開講形態:集中/- 講座番号 G2545108 受付中 令和の東京に見る江戸の名残 -江戸のサムライ達- 【アーカイブ配信】 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2026/02/03(火) 、2026/02/10(火) 、2026/02/17(火) 、2026/02/24(火) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2026/01/24(土) 13:00 江戸城内堀の周りの大きな屋敷には、もちろん大名が住んでいたが、屋敷を囲む塀には下級のサムライ達が多数寝泊まりしていた。 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 戦国時代まで槍働きをしていたサムライ達は、江戸へ来て土木作業をして江戸を築き、その後、役人へと変化しました。平和な時代が到来すると、数々のサムライの物語が芝居や読み物になって江戸文化の発展に影響を与えます。時代が降ると、サムライの中から、戯作者や絵師といったアーティストも登場します。本講座は、2024年度の同シリーズ「― 武士の都「江戸」を知る ―」のアップデート版です。将軍から牢人までの暮らしについて、古地図、浮世絵、草双紙、喜千也作品(現代風景)などを観ながら理解を深めることで、江戸の名残を感じてもらいます。また「我々はどこから来たの?どこへ向かうの?」という歴史に課せられた命題も、受講者の皆さんとともに考察したいと思います。 スケジュール 02/03(火) 14:00~23:59 【第1回配信】[視聴期間]2/3(火)~2/9(月) ・プロローグ 当時の目線で考える 江戸の時間感覚・空間感覚・経済感覚 江戸のサムライ達はどこから来たのか ・サムライ達が作った都市「江戸」 天下普請 サムライ達の役割「槍働きから現場監督、そして役人へ」 [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 02/10(火) 14:00~23:59 【第2回配信】[視聴期間]2/10(火)~2/16(月) ・サムライ達の衣食住 裃と二本差し、サムライにとっての米と味噌、上中下の大名屋敷・旗本屋敷、役屋敷、組屋敷 ・サムライ達の勤め 参勤交代と大名行列、御国替え、登城、将軍御成 奉行/与力/同心 馬廻/徒士 黒鍬もの/武家奉公人 [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 02/17(火) 14:00~23:59 【第3回配信】[視聴期間]2/17(火)~2/23(月) ・日本全国を統治した「江戸城」 政治の舞台から将軍の私的空間まで ・サムライ達を描いた江戸文化 日本三大仇討とその派生 [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 02/24(火) 09:30~10:50 【第4回配信】[視聴期間]2/24(火)~3/2(月) ・アーティストになったサムライ、サムライになったアーティスト ・エピローグ 明治維新、新政府、廃藩置県、武士から華族/士族へ サムライ達が残したもの [担当講師: 浮世写真家喜千也 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座は、2025年度秋季(10月)に「ライブ講義」(Zoom配信)として開講した同タイトルの講座を録画・編集し、「アーカイブ配信」として再開講するものです。パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○講義動画の視聴期間は、全4回とも「開講日」欄に記載された日の14:00から7日間(~翌週月曜23:59まで)です。視聴期間中は繰り返し視聴できます。 ○本講座は、講義動画、Webアンケート(出席確認)、配布資料、課題内容、成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。Webアンケートや課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。開講前日までに必ず確認してください。 ○配布資料がある場合は、各配信開始日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 浮世写真家喜千也 (フォトアーティスト) 1961年生まれ、東京都出身。慶応義塾大学法学部卒。2013年より、歌川広重「名所江戸百景」を題材にした今昔比較写真の撮影をスタートし「浮世写真家 喜千也」を名乗る。17年12月に、ニコンプラザ新宿「THE GALLERY 2」にて初の個展を開催。19年には「名所江戸百景」全119景の撮影を完了。現在、作品を展示・販売する他、TV出演、講演、野外講座や、各種媒体への執筆活動などを行っている。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 食とアートの歴史と課題を読み解く 世界的に注目されているアートと食の関係。食が美術史のなかでどのように振舞ってきたのかを探りながら、アートと社会の関係性を探ります。4回に... 伏見の歴史と酒造り 地域の歴史とものづくりを学ぶ 京都市南部の伏見は、その地勢から中世までは巨椋池に接する景勝の地として知られ、桃山時代には秀吉などの... 令和の東京に見る江戸の名残 -水辺の面影- 【ライブ配信】 徳川家康が入府した頃、江戸城は天然の堀に囲まれた水辺の城でしたが、同時に水害をもたらす厄介な場所でもありました。そんな水辺を、4代にわた... 社会とつながる著作権入門 近年、アートの社会的な意義に注目が集まっています。アート思考に代表されるビジネス面やホスピタルアートなどの医療分野に加えて、最近は障害の... 関連講座 近代日本画の歴史的展開の究明 やきもの鑑賞入門 -中国宋代を中心に- 中国陶磁史を概観しながら、東洋陶磁の基礎的な装飾技術とその発展について学びび、多様な陶磁器鑑賞の方法について知る。 とくに日本文化に大... 寄席演芸 名演鑑賞 風土に根差した瀬戸内建築顕彰の地を巡る 「文化遺産の地域性の理解」を身につける 日本庭園などの文化遺産は伝統と最先端が融合して成り立っています。造営当初、いきいきと人々と... 最近見た講座 芸大生の就活・作家活動に役立つポートフォリオのつくり方 大学生・社会人が"芸術"を武器に、就職や作家活動するために必要な能力を身に付ける。 人生100年時代に求められる新卒・社会人芸大生...
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