02/14(土) 02/15(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2545109 受付中 現代詩ワークショップ -それでも人生にイエスと言う- 詩の創作によるセルフカウンセリングの試み 遠隔(WEB) 文学・思想・哲学 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2026/02/14(土) 、2026/02/15(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2026/02/04(水) 13:00 山下重人「ネモフィラ」・・・花言葉は「あなたを許す」そして「どこでも成功」 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 詩の創作が作者と読者を癒やす経験を共有します。 わたしたちの人生では、様々な苦しみや悲しみ、怒りや諦めの感情に苛まれることがあります。しかしそのような「負の体験」であっても、表現することで意味が与えられ、作者だけでなく読者や鑑賞者に救済をもたらす経験に変じることがあります。詩は比較的短い表現で完結しますので、鑑賞しやすく創作のハードルも低い芸術ジャンルです。詩の創作経験がなくても構いません。このワークショップを通じて、これまでのあなたの人生にイエスと言いましょう。 スケジュール 02/14(土) 11:00~17:40 11:00-12:20 テーマ「どんな人生にも意味があるのか?」 講座全体のガイダンスのあと、経験の意味づけに関する考察と講師の実体験に基づいた作品について解説しま す。 13:20-14:40 テーマ「どのような詩が作者と読者を癒やすのか?」 これまで講師が創作支援をしてきた作品例等の紹介と、「あなたが書かねばならぬもの」を見つけ出すための 個人ワークをしていきます。 14:50-16:10 テーマ「詩のテーマや材料を選ぶ際に壁となるものに、いかに向き合うか?」 3歳で進行性筋ジストロフィーと診断されても、絵画・作詞作曲・現代詩の創作に積極的に取り組んできた 山下重人講師による特別講義です。表現への心理的葛藤を克服してきた講師の実体験から学んでいきます。 16:20-17:40 テーマ「あなたのテーマにどのように形を与えるか?」 吉野弘らの創作手法を学び、あなたが書かねばならぬものに詩の形を与えるための技法を考察していきます。 また、よりよい創作活動のための意見交換の時間も設けます。 [担当講師: 苗村 吉昭 、山下 重人 ] 02/15(日) 11:00~17:00 11:00-12:20 テーマ「詩の創作の準備」 詩の創作方法の解説と次の単元で詩を創作するための準備を行います。 13:20-14:40 テーマ「詩を作ってみる」 これまで学んできたことを参考にしながら、この単元では実際に詩を作っていきます。 14:50-16:10 テーマ「詩の感想を述べる」 先の単元で創作した詩の感想を述べ合います。作品がどのように伝わったのか、感想はどのように伝えれば いいのか、実際の体験から学んでいきます。 16:20-17:00 テーマ「詩の創作によるセルフカウンセリングのすすめ」 詩の表現による癒やし効果の本質を再認識して、これからの人生にどのように活かしていくか考えていきま す。 [担当講師: 苗村 吉昭 ] 持参物 ○パソコン、筆記用具 備考 【開講時間】1日目11:00~17:40、2日目11:00~17:00 ○講講義時間中に個人ワークの時間があり、ワーク成果をチャットやGoogleフォームで送信していただく場合があります。講義中はカメラオンとして、発言を求められたときにマイクオンで応答できるようにしてください。また、Zoomの「ブレイクアウトルーム」で話し合う時間を設けることがあります。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 ○Zoom接続情報は、開講日毎に当日の開始30分前よりairUで公開します(受講票の関連資料 p.3-4参照)。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 苗村 吉昭 (詩人、月刊誌「詩と思想」編集参与) 1967年滋賀県生まれ。大阪文学学校講師を経て、2023年より藝術学舎講師。既刊詩集として『武器』(第13回福田正夫賞)、『バース』(第5回小野十三郎賞)、『オーブの河』(第17回富田砕花賞)など7冊。他に、エッセイ集『文学の扉・詩の扉』、評論集『民衆詩派ルネッサンス 実践版』(第22回日本詩人クラブ詩界賞特別賞)、編著『結核に倒れた小学校教師 中村正子の詩と人生』など多数。中小企業診断士等の有資格者でもある。 担当講師 山下 重人 (画家・詩書き) 山下重人 1973年宮崎県生まれ 3歳に進行性筋ジストロフィーと診断され、7歳で絵描きを志す。絵画、作詞作曲、現代詩の活動に取り組む。2024年「可能性アートプロジェクト展2024」(トッパン小石川本社ビル/東京)、詩誌『詩と思想』5月号で詩が掲載され、読者投稿欄で複数回入選。月刊『ココア共和国』で佳作の詩が掲載される。2025年3月、京都芸術大学通信教育部芸術学部芸術教養学科卒業。詳しくはhttps://shigeart.net/about お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 PIGMENT TOKYOと絵画素材をまなぶ -日本の伝統画材で花をえがく- 絵画素材を理論と感覚から理解する PIGMENT TOKYOの壁一面に並ぶ色のなかに、鉱石を砕いてつくられる「岩絵具」という顔料が... これからの京都学 2025 京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が... 「エピソードトーク」ドリル 何気ない日常の出来事でも、語り方ひとつで“伝わる体験”に変わります。本講座では、そうしたエピソードトークを「実際に考えて・話して・直して... 誰もが描けるようになる!『背景』講座:人物に対する建物 (屋内と屋外)編 「人物」に対して「正面から見た構図」と「斜めから見た構図」の建物(屋内と屋外)が描けるようになる。 今回は「人物」に対して、基本的... 関連講座 日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう(冬) 陰陽五行で解き明かす「日本文化と年中行事」古き良き「日本のしきたり」を知る。 中国より渡来した「陰陽五行思想」は、日本文化と風習を... やきもの鑑賞入門 -中国宋代を中心に- 中国陶磁史を概観しながら、東洋陶磁の基礎的な装飾技術とその発展について学びび、多様な陶磁器鑑賞の方法について知る。 とくに日本文化に大... 箏を奏でる”楽器製作の世界”~舞台裏を支えるプロフェッショナルの技~ 「日本文化を紡ぐ美しい音色、伝統芸能を支える伝統楽器製作の技」を知る 箏(こと)という楽器をご存知ですか?箏は奈良時代に中国大陸か... 日本文化と国際交流(遠隔+対面) 「日本文化を英語で紹介する方法」を身につける 日本文化を海外に紹介する方法を学びます。日本文化の国際交流の歴史、日系人・外国人によ...
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