01/21(水) 03/25(水) 開講形態:隔週/- 講座番号 G2545228 受付中 古都の歴史を遡る 中国・日本の古都を旅する 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 古都学1 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2026/01/21(水) 、2026/02/11(水) 、2026/02/25(水) 、2026/03/11(水) 、2026/03/25(水) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 18,000円 (講座料:18,000円、 諸費用:0円) 定員 80名 申込締切日 2026/01/11(日) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 古都の歴史的変遷を身につける 日本の古都保存法に指定されたのは、京都(平安京)、奈良(平城京)、鎌倉です。特に平安京、平城京のモデルとなったのは、中国の「古都」である長安や洛陽でした。今回の講座では、中国から日本の古都について成り立ちや、今日までの歴史的経緯、共通点や相違点といった都の有り方について考えてみたいと思います。 ※本講座は、京都芸術大学 履修証明プログラム「古都学1」に該当します。 スケジュール 01/21(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]1/21(水)~1/27(火) 講義動画①:古都の源流「長安」 平城京・平安京のモデルとなった隋唐時代の長安。東アジアの古都の源流ともいうべき長安がどのようにできあがってきたのか、その歴史を紐解きましょう。 [担当講師: 会田 大輔 ] 02/11(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]2/11(水)~2/17(火) 講義動画②:九朝の都「洛陽」とその景観 「中原に鹿を逐う」といわれるように洛陽のあった「中原」は長い間、天下の中心でした。古代から近代まで多くの政権が都とした洛陽の位置づけについて、環境と歴史からみていきましょう。 [担当講師: 会田 大輔 ] 02/25(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]2/25(水)~3/3(火) 講義動画③:花咲くみやこ・平城京 日本列島に律令制に基づく国家が誕生すると、本格的な都城である平城京が登場します。都であった時期は70年余ですが、その後の「日本」を作りだす重要な場でした。その前史も紹介しつつ、平城京の画期性について考えたいと思います。 [担当講師: 河野 保博 ] 03/11(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]3/11(水)~3/17(火) 講義動画④:平安京と京都 京都盆地に置かれた平安京は1100年の長きにわたって天皇の居る宮都として存在し続けました。どうして平安京は日本の都となったのでしょうか。大和から山城への遷都、そして、中世的な都市である「京都」への変化についても考えてみたいと思います。 [担当講師: 河野 保博 ] 03/25(水) 14:00~23:59 ■オンデマンド講義(録画配信)[視聴期間]3/25(水)~3/31(火) 講義動画⑤:鎌倉と「古都」観の成立 源頼朝によって開かれた鎌倉幕府は相模国の鎌倉を拠点としました。鎌倉は「武家の都」となり、後の時代でも武士たちにとってシンボリックな「古都」となります。このような古都観の成立も視野に入れて、都市鎌倉と古都について考えます。 [担当講師: 河野 保博 ] 持参物 ○筆記用具 備考 ○本講座はオンデマンド型オンライン授業(録画配信)です。 パソコン・スマートフォン・タブレット等のインターネットに接続できる端末をご準備ください。 ○講義動画の視聴期間は、原則、全5回とも「開講日」欄に記載された日の14:00から7日間(~翌週火曜23:59まで)です。視聴期間中は繰り返し視聴できます。 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して受講します。具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。開講前日までに必ず確認してください。 ○配付資料がある場合は、各開講日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 ○履修証明プログラム該当講座の単位は、固有の科目名(=プログラム名)で「学部共通専門教育科目」の単位として連携(認定)します。 ※既に該当科目[古都学1](1単位)を修得済みの方は、単位連携(認定)はできません。 担当講師 会田 大輔 (明治大学兼任講師) 明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。国士舘大学・山梨大学非常勤講師を兼任。専門は中国南北朝隋唐史・書物文化史。野村朋弘編、会田大輔等共著『芸術教養シリーズ25 伝統を読みなおす4 文化を編集するまなざし』(京都造形芸術大学・東北芸術工科大学出版局・藝術学舎、2014年)など。 担当講師 河野 保博 (京都芸術大学特任准教授、立教大学非常勤講師) 福島県会津若松市生まれ。専門は日本古代史。「自分に至るみちのり」を知りたいと思い、歴史を学び始める。國學院大學大学院で古代史を専攻し、地域社会の変化と交通について研究をはじめる。近頃はモノや情報を伝えた人の動きや彼らの歩いた道の復原、交通と祭祀、人と共に歴史を作ってきた馬の研究にも取り組んでいる。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 これからの京都学 2025 京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が... 武家の故都(みやこ)鎌倉を歩く(対面+現地研修) 「観光都市の歴史と文化のあり方」を身につける 東京近郊の観光地として有名な鎌倉。源頼朝がここに武家政権を開いて以来、武家の都として... 多言語カフェ(中島店) 「ことばと背後にあるもの」を知る 「多言語カフェ」は、たんなる語学学習の枠を超え、「ことば」そのものが持つ魅力を探る連続講座です。... 社会とつながる著作権入門 近年、アートの社会的な意義に注目が集まっています。アート思考に代表されるビジネス面やホスピタルアートなどの医療分野に加えて、最近は障害の... 関連講座 ネオ民藝の旅@南砺・富山[蒐集篇]【ネオ民藝II-4】 南砺・富山で眼を開く 初日は「民藝の心が生きるまち」南砺市を訪ねます。戦中、戦後の6年8ヶ月、南砺市(旧福光町)に疎開していた板画... 書の表現講座 ~漢字仮名交じりの書~ 「漢字仮名交じりの書」の鑑賞と表現の基礎を身につける この講座では、現代における「漢字仮名交じりの書」の代表的作例を鑑賞したのち、... ネオ民藝の旅@南砺・富山[見聞篇]【ネオ民藝I-4】 南砺・富山で眼を開く 初日は「民藝の心が生きるまち」南砺市を訪ねます。戦中、戦後の6年8ヶ月、南砺市(旧福光町)に疎開していた板画... 近代日本画の歴史的展開の究明
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール