• 01/05(月)
  • 02/16(月)

開講形態:隔週/-

講座番号 G2545230

  • 受付中

これからの京都学 2025 近未来京都が日本文化を支える

  • 遠隔(WEB)
  • 文化伝統・歴史
  • [専門]学芸専門講義1~10

関連キーワード

基本開講地・会場 ※
遠隔(WEB)
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態
講義
受講料
定員
100名
申込締切日
2025/12/26(金) 13:00

到達目標と講座概要

京都芸術大学では「京都文藝復興」「藝術立国」の理念のもと、東洋の思想を基盤とした藝術教育を行っています。その一環として故芳賀徹名誉学長が提唱された本学の「京都学」は様々な切り口(講座)で今世紀初頭から継承されながら学びを深めてきました。 この講座では、京都において現場で実際に事を動かしているリアリティーを持った、これからを担う人々に焦点を当て、現状とこれからをより具体的に語っていただきます。そのため、講座名も「これからの京都学」としています。 千年を超えて育んできた世界でも類まれな京都の文化も、今や多くの問題に直面しています。まず、この文化を受け止め、継承できる人が少なくなりました。年中行事等のしきたりだけでなく、料理を含めたものづくりの世界においても技術者、材料、使い手の全てに課題を抱えています。その現実から、これからの文化をどのように構築するか、どう変化するのが時代に合う在り方なのかを皆さんと共に考えたく思います。

スケジュール

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

14:00~23:59

持参物
○筆記用具
備考

担当講師

大野木 啓人 (空間演出デザイナー、京都芸術大学教授)

京都市立芸術大学彫刻科卒業。1972年からディスプレイ会社勤務、造形を中心に空間、グラフィック、ファッション等、幅広くものづくりに携わる。「人にやさしい空間とは何か」をテーマに全国の美術館や博物館でアートディレクションやまちづくりプロジェクトに参加。2000年から本学教員。芸術学部長、副学長、京都芸術デザイン専門学校校長を歴任。「京都学」を開講当初から担当している。

担当講師

伊住 禮次朗 (裏千家・茶道資料館副館長)

伊住宗晃(裏千家十六代家元坐忘斎実弟)の次男として、1989年京都府に生まれる。茶名宗禮。同志社大学商学部卒業。京都造形芸術大学大学院で、建築史家・中村利則に師事。茶の湯釜の研究で博士(学術)号取得。茶道資料館副館長、裏千家学園茶道専門学校副校長、NPO法人和の学校理事長、茶美会主宰等を務める。堺市博物館学芸課(非常勤)勤務を経て、現職。

担当講師

小山 薫堂 (京都芸術大学副学長、放送作家・脚本家)

放送作家・脚本家。1964年熊本県生まれ。日本大学在籍中に放送作家として活動を開始。「料理の鉄人」などテレビ番組を多数企画。映画「おくりびと」で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞受賞。京都芸術大学副学長、下鴨茶寮主人、大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーなどを務める。「くまモン」生みの親。 (対談:小山薫堂×大野木啓人[京都芸術大学 教授])

担当講師

井上 安寿子 (京舞井上流舞踊家)

父は能楽観世流九世観世銕之丞、母は京舞井上流五世家元井上八千代。2歳より稽古を始め、曾祖母・四世井上八千代および五世に師事。3歳で初舞台、17歳で井上流名取となる。2011年京都造形芸術大学卒業。13年に自ら主宰する「葉々の会」を発足。15年から学校法人八坂女紅場学園舞踊科教師を務める。(公社)日本舞踊協会会員。京都芸術大学舞台芸術学科 非常勤講師。

担当講師

池坊 専宗 (華道家・写真家)

華道家・写真家。華道家元池坊次期家元池坊専好の長男として京都に生まれる。慶應大学理工学部入学後、東京大学法学部入学。東京大学卒業時に成績優秀として「卓越」受賞。名もなき花を生け、日常の一瞬間を写真として描く。EXPO2025 大阪・関西万博における落合陽一氏プロデュースのパビリオン「null2」の茶室にて、184日間の移ろう花を生ける。信条は「光を感じ、草木の命をまなざすこと」。

担当講師

金剛 龍謹 (能楽金剛流若宗家)

能楽金剛流若宗家。二十六世宗家金剛永謹の長男として、1988年京都に生まれる。幼少より、父・金剛永謹、祖父・二世金剛巌に師事。同志社大学文学部卒業。主宰する演能会「龍門之會」をはじめ、京都を中心に国内外の公演に出演。京都市芸術新人賞、京都府文化賞奨励賞受賞。公益社団法人能楽協会理事。公益財団法人金剛能楽堂財団理事。重要無形文化財総合認定保持者。

担当講師

大西 英玄 (清水寺執事)

北法相宗音羽山清水寺 成就院住職。1978年京都市生まれ。関西大学社会学部卒業後、米国に留学。高野山での加行を経て、05年に清水寺に帰山、13年より成就院住職。清水寺執事としても山内外の法務を勤め、大衆庶民信仰への手引き、観光客と仏様の橋渡しを命題に、開かれた寺としての可能性を模索している。世界宗教者平和会議日本委員会青年部会幹事長、社会福祉法人同和園副理

受講生の声

日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう

自営業で、休業する水曜日を有意義に過ごしたいという数年来の思いがやっとかないました。「二十四節季」など日本古来のしきたりや伝統文化を学びながら、茶事を経験したりと、毎回とても楽しみです。

2016年度[春季]/S.T.さん
(60代/男性/東京都)

ローマ、美術の旅 [特別編]

書店で見つけた美しい本『フランスの伝統色』を創られた城一夫先生の講義を是非一度受けてみたいと思っていました。また本間紀子先生には国立西洋美術館のカラヴァッジョ展で解説していただきました!

2016年度[春季]/Y.M.さん
(60代/女性/東京都)
【科目の概要】
科目名
担当者
履修形態 () 開講期
授業概要

基本開講地・会場 ※
開講日

※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。

形態

到達目標と講座概要

備考

スケジュール

TOP