到達目標と講座概要
【達成目標】古来から行われてきた水の文化を知り、水が身体に与える影響を体感して、水の重要性を学ぶ
【講座概要】京都盆地は、その地下に大きな水を蓄え、また平安京は、鴨川、桂川などの河川に囲まれた地に、宮都としての長い歴史を刻みました。その地で生まれた京の文化はまさに水とは切っても切れないものです。
そして古代の人々が聖地と感じ取ってきた場所には、必ずと言って良いほど、豊かな清水が湧き出ています。
今回の藝術学舎では、オンデマンド配信で特に京で水の神として崇められてきた貴船神社と、境内に湧き出す御手洗池(みたらしいけ)で知られる下鴨神社を取り上げ、まず配信による講義でこれらの神社の歴史と水の文化を学び、さらに水が人体に及ぼす影響について、アクアフォトミクス理論を学びます。
また現地研修として、実際に貴船神社を訪ね正式参拝するとともに、下鴨神社の御手洗池で足つけ神事を通して「禊(みそぎ)」を経験し、さらに貴船神社でお分けいただいた御神水を「茶の湯」でいただくことで、さまざまな水の体験を重ねます。
これら古から大切にされてきた水と人との関わりを実体験することで、実際におこる身体の変化を、現代の科学で実証すべく、アクアフォトミクス理論に基づく科学的な測定を講座受講の前後に行います。本講座では、こうした体験と理論を通して水と人との深い関係を理解することを目指します。