12/05(土) 12/06(日) 開講形態:集中/- 講座番号 G2635231 受付中 日本映画の聴きかた 初期~古典期における日本映画の音楽を知る 遠隔(WEB) 文化伝統・歴史 ⾳楽 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2026/12/05(土) 、2026/12/06(日) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 50名 申込締切日 2026/11/25(水) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 初期~古典期における日本映画の音楽を知る 映画が「サイレント」であったことはない、としばしば語られます。サイレント映画時代にも映画館内での生演奏のかたちで音楽伴奏は付されていたし、特に日本(厳密には日本だけではありませんが)では説明者=活動弁士による話芸が、映画上映における中核的な役割を担っていたからです。そしてもちろん、映画体験における聴覚的側面の重要性は、トーキーというメディアの誕生によって強められていくことになります。本講座では、そのようなサイレント~トーキー移行期の日本映画を中心に、視覚メディアの聴覚性について考察します。 スケジュール 12/05(土) 13:20~17:40 1日目は、サイレント期の日本映画における音/音楽に注目します。ここでは、伴奏音楽や活動弁士の存在はもちろんのこと、サイレント映画とレコードの関係といった文化史的な側面も無視することはできません。そのうえで、サイレント映画の画面がどのような「聴覚性」を孕むかという、美学的な考察にも踏み込んでみたいと思います。 第1回 13:20~14:40 サイレント映画の聴覚体験 第2回 14:50~16:10 音楽、レコード、タイアップ 第3回 16:20~17:40 サイレント映画における「音表現」の美学 [担当講師: 長門 洋平 ] 12/06(日) 09:30~17:00 2日目は、日本におけるトーキー初期のありようを概観します。1930年代初頭に本格化した日本映画のトーキー化は、単に「作品内から音が出てくる」映画装置の普及を意味するのみならず、映画作品/映画体験の質を変容させるものでした。その内実を、溝口健二、五所平之助、小津安二郎といった注目すべき監督たちの仕事に探りつつ、現代にまでいたるトーキー(サウンド映画)の意義と可能性を考察していきます。 第4回 09:30~10:50 トーキーの誕生 第5回 11:00~12:20 溝口健二、五所平之助、小津安二郎(1) 第6回 13:20~14:40 溝口健二、五所平之助、小津安二郎(2) 第7回 14:50~16:10 映画の音楽における「日本的」なるもの 第8回 16:20~17:00 サウンドトラックの美学 [担当講師: 長門 洋平 ] 持参物 ○筆記用具 備考 【開講時間】1日目13:20~ 17:40、2日目9:30~17:00 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)とZoom(オンライン会議アプリ)を利用して受講します。Zoomは必ず最新バージョンに更新しておいてください。 ○具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 ○Zoom接続情報は、各開講日の開始30分前よりairUで公開します。 ○配付資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 長門 洋平 (東京都立大学人文社会学部准教授) 1981年生まれ。専門は映画研究、聴覚文化論。『映画音響論——溝口健二映画を聴く』(みすず書房、2014年)で、第36回サントリー学芸賞〈芸術・文学部門〉受賞。その他の著書(分担執筆)に、『渋谷実 巨匠にして異端』(水声社、2020年)、『音と耳から考える——歴史・身体・テクノロジー』(アルテスパブリッシング、2021年)、『日活ロマンポルノ——性の美学と政治学』(水声社、2023年)など。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 創造力がアップする「アート思考」実践講座 「内省力」「自分の価値観の言語化」「抽象と具象の行き来」「アイデア創出力」「作品生成力」を身につける アーティストの思考プロセスを... 茶の湯文化にみる「おもてなし」と「しきたり」を味わう(秋) 茶道とは、日本文化と年中行事を知る「道標」 千利休により「体制」された茶道は、それまで無かった「のみ回し」がはじまり、明治時代になると... 東京藝術学舎アートファクトリー2026 芸術の発想力を身につける アーティストが、世界にも日本にもたくさんいるというのに、芸術系の大学や専門学校がいっぱいあるというのに、... 「エピソードトーク」レッスン たとえば、美術館や舞台・映画鑑賞の感想を、端的に人に話せますか? 自分にとっては「面白い」と思った出来事を、うまく伝えられなくてもどか... 関連講座 ネオ民藝の旅:笠間・益子[見聞篇]【ネオ民藝I-3】 山を隔てたそれぞれの地で、焼き物のある暮らしを育む笠間と益子は、信楽焼から生まれた焼き物の兄弟産地「かさましこ」と言われます。初日の笠間... 現代いけ花考:花を切り口に、現代社会における伝統文化の在り方を問う 「センスがないから花なんかいけられません」。切花に携わる中で、たくさんの方がそう仰るのを見てきました。 日本の暮らしや文化は、いつの時... ネオ民藝の旅:笠間・益子[蒐集篇]【ネオ民藝II-3】 焼き物の兄弟産地「かさましこ」に学ぶ2日間 山を隔てたそれぞれの地で、焼き物のある暮らしを育む笠間と益子は、信楽焼から生まれた焼き... 江戸の浮世絵漫画と文明開化のマンガ史 最近見た講座 歴史遺産を訪ねて 地域の「歴史遺産」への理解を深める 今回は「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」として世界文化遺産に登録され...
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