05/07(木) 05/14(木) 開講形態:集中/- 講座番号 G2645107 受付中 美術館の収蔵庫問題を考える(京都市立芸術大学、京都精華大学のリニューアル事例から) 遠隔(WEB) 美術・工芸 [総合]学芸基礎講義1~10 関連キーワード ネットで学ぶ 基本開講地・会場 ※ 遠隔(WEB) 開講日 2026/05/07(木) 、2026/05/14(木) ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 講義 受講料 15,000円 (講座料:15,000円、 諸費用:0円) 定員 40名 申込締切日 2026/04/27(月) 13:00 お気に入り カートに入れる 到達目標と講座概要 本講座では、博物館の収蔵庫が担う基本的な機能と役割を理解するとともに、近年顕在化している収蔵過密や保存環境の不備、財政的制約、災害対策などの課題について、その背景にある制度的・組織的要因を含めて考察することを目標とします。 2日目の見学では、京都市立芸術大学および京都精華大学の大学ミュージアム(ギャラリー)のリニューアル事例を通して、施設整備と運営方針の関係を具体的に読み解き、収蔵庫問題を単なる「空間不足」としてではなく、研究・教育・社会的責任と結びついた構造的課題として捉えられる視点を養います。 現地見学では、収蔵庫の実際の状況を観察し、理解を深めます。講座終了時には、受講者が収蔵庫のあり方について自らの考えを整理し、将来的に自館や地域の文化施設で応用可能な視点を持つことを到達目標とします。 スケジュール 05/07(木) 13:20~17:40 ■ライブ講義(Zoom配信) 収蔵庫の基本的理解から出発し、現代的課題へと段階的に思考を深めます。 13:20-14:40 「博物館収蔵庫の概要、その機能と役割」 収蔵庫の基本的機能(保存・管理・記録・研究基盤)を整理し、博物館活動全体の中で収蔵庫が果たしてい る役割を確認します。 14:50-16:10 「収蔵庫問題を考えるⅠ ― なぜ収蔵庫はいっぱいになるのか」 収蔵過密の背景にある歴史的・制度的要因を検討します。寄贈・寄託制度、管理体制、人員体制などを踏ま えながら、空間不足について構造的問題として捉えます。 16:20-17:40 「収蔵庫問題を考えるⅡ ― 資料どのようにして未来へ引き継ぐのか」 収蔵庫の移転や拡張、外部収蔵庫の利用、見せる収蔵庫の新設、収蔵機能を拡張する現代のミュージアムの 未来について検討します。 [担当講師: 田中 梨枝子 ] 05/14(木) 10:00~17:00 ■現地研修(現地集合・現地解散) 実際の現場を見学し、保存環境や管理体制の具体を観察します。 10:00 京都市立芸術大学 芸術資料館前 集合 10:10–11:40 松井菜摘氏(京都市立芸術大学芸術資料館学芸員)によるレクチャーおよび館内見学 収蔵管理体制、保存環境の工夫、リニューアルの背景について解説を受けます。 (移動・昼食) 13:30 京都芸術大学 芸術館 集合 13:40-14:40頃 田中梨枝子(本学教員)によるレクチャーと収蔵庫見学 大学附属施設における収蔵管理の実際を見学します。 (移動) 15:30 京都精華大学 ギャラリーTerra-S入口 集合 15:40–16:50 伊藤まゆみ氏(京都精華大学ギャラリーTerra-S学芸員)によるレクチャーおよび館内見学 大学ギャラリーでの資料管理・保存の特徴を学びます。 16:50–17:00 振り返り 17:00 現地解散 [担当講師: 田中 梨枝子 ] 持参物 ○筆記用具(館内でメモをとる場合は必ず鉛筆を持参してください。博物館内はインクの出るペンや先が鋭利なシャープペンシルの使用ができません。) ○2日目の見学は現地集合、現地解散になります。見学先への移動手段の確認、昼食については各自でご用意ください。 備考 【開講時間】10:00~17:00 ※現地研修(5/14)の開講時間 ○本講座は、通信教育課程の学習用サイトairU(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)を利用して受講します。具体的な受講方法は、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。開講前日までに必ず確認してください。 ○講義動画、Webアンケート、配布資料、課題内容、成績評価等を通信教育課程の学習用サイト「airUマイページ」に掲載します。Webアンケートや課題(事後レポート等)もairUマイページ(https://air-u.kyoto-art.ac.jp/)からの提出となります。 ○Zoom接続情報は、各開講日の開始30分前よりairUで公開します。 ○配布資料がある場合は、開講初日の3日前をめどにairUに掲載します。 ○2日目(5/14)は、現地研修です。集合場所・注意事項につきましては、受講票(開講2週間前をめどに発行)でご案内します。 【成績評価方法】全授業回を踏まえての事後レポート課題 担当講師 田中 梨枝子 (京都芸術大学准教授) 神戸生まれ。幼い頃から絵を描くのが好きで、高校も大学も美術系へ進学。しかし作家として食べていく自信はなく、お菓子メーカーの商品企画課に就職する。ところがヒット商品をひとつも生み出せず挫折。 地元に戻りアート系の仕事を探すも全敗し、美術館のアルバイトからやり直す。やがて学芸員職を得て、働きながら大学院に通う。 その後、雇い止めや転職を経験しながら、歴史系博物館や図書館を渡り歩き、現職。 お気に入り カートに入れる あなたへのおすすめ講座 コラージュ入門〔リンゴをめぐる冒険〕:その面白さ・不思議さ・可能性を体感する コラージュの原点を知り、柔らかくイメージを展開できる力を身につける コラージュが誕生した瞬間、表現の可能性は画期的に広がりました。ピカ... お墓の考古学 「お墓」の歴史を知り、これからの「お墓」について考える 最近、お墓参りに行かれましたか? 「墓じまい」という言葉も馴染みのあるもの... 学んでみよう民俗学:民俗学の歴史とエッセンス 「民俗学の性格と歴史」をまなぶ 「民俗学」の言葉を聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか?祭りや芸能、信仰といった... ノーコードで作るポートフォリオサイト この講義ではノーコードツール、「Studio」を利用したポートフォリオサイトの制作を行います。 クリエイターの方々は、ご自身の作品をS... 関連講座 日本画の基礎 -はじめての写生- 「写生の大切さと面白さ」に気づき、基本的な観察力を身につける 花は、野辺に咲く花、庭先の花、卓上の花、蕾が膨らみ咲き誇り枯れてゆく... 「水墨III」4講座セット 「履修証明プログラム」の「リベラルアーティスト」資格の対象講座で、資格取得を目指す方にお勧めの申込方法ですが、資格取得を目的としない方も... 書芸術(仮名-基礎)〔春〕 仮名の基本的な書法を身につけることを目指します。歴史的背景を理解し、古筆の臨書を中心に用筆法を学び、仮名作品の表現方法を学びます。 [セット講座]池田雅文の特別レッスン「散歩と芸術:今、絵画に求められること」 「美しさを実感し、美しいままに描く力」を身につける ...
基本開講地・会場 ※ 開講日 ※開講日により開講地・会場、時間割が異なる場合があります。各開講日の開講地・会場、時間割は、下表のスケジュールでご確認ください。 形態 到達目標と講座概要 備考 スケジュール