到達目標と講座概要
「インテリア・建築空間を描写する力」を身につける
インテリアや建築のプレゼンテーション、イラストレーションの背景画で、パース(透視図法)を描こうと思っても、手順が難しく思い通りに描けないというお話をよく耳にします。この講座では、デジタルツール(SketchUp)の利便性とアナログ(手描き)の味わいを掛け合わせたハイブリッド技法を用いて、空間イメージを手早く簡単に描写するプロセスを学びます。また、それらを踏まえてオリジナリティのあるパースの表現力を養います。
※本講座は、描いてみたいパースに自由に取り組んで頂きますが、はじめて描く方のために、名建築を題材にした3Dモデルデータを配布します。テーマが決まらない場合は、配布データをご活用ください。自由な発想でパースを作成していきますが、本格的な3Dモデリング(作り込み)は行いません。ここではマテリアルの簡単な形状、パースラインなどをデジタル上で作成(下絵づくり)します。完成した3Dデータ(下絵)を出力し、手描きでオリジナルパースを仕上げます。